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執筆者の写真Sae Satou

美容に8時間の睡眠が有効な理由①

更新日:2019年3月7日


22時から2時までの4時間は美容のゴールデンタイムと呼ばれ、この時間に深い眠りにつくことで、細胞の修復が行われお肌が綺麗になると言われています。

ダイエットでも睡眠はとても重要な役割があり、睡眠時間が4時間以下の人は、7~9時間の人よりも73%も肥満になりやすいという研究データも報告されています。


睡眠不足になることでどのようなことが肥満の原因になっているのでしょうか?


① 食欲増進ホルモン『グレリン』の増加


寝る時間を削って遊んだり、忙しく仕事をしていると異に食欲が湧き、お腹が減っていなくても何か食べたくなるということはよくあります。

それは睡眠不足になると満腹を感じるホルモンである『レプチン』が減少し、反対に『食欲増進ホルモンである『グレリン』が過剰に分泌されてしまうからです。

『グレリン』は別名空腹ホルモンや飢餓ホルモンとも呼ばれ、分泌されるとお腹がすいたと感じてしまうので、ダイエット中はドカ食いの原因にもなります。


ダイエット成功の鍵となる食欲コントロールが、『グレリン』の分泌が多ければ本能からの指令なので、どんなに固い意志をもっていてもつい食べてしまうことになりかねません。


更に、『グレリン』の分泌は食事の時間を記憶すると言われています。

なので、1日3食決まった時間に食事をしているかたは、規則正しい時間にお腹がすくようになります。

反対に、いつも夜遅くに食事をしていたり、お腹がすいていなくてもおやつを習慣化してしまうと、本当に空腹でなくてもその時間帯に『グレリン』が分泌され空腹を感じるようになってしまいます。

特に気をつけたい時間帯が、脂肪を溜め込みやすくするビーマルワンが一番活発になる22時頃から深夜にかけての食事です。


つまり、この時間に良質な睡眠をとらないと、一番太りやすい時間帯に食欲のまま食べて

更にお肌も荒れてしまう可能性が高いと言うことなんです。


睡眠の質をあげ、からだに正しい生活習慣のリズムを刻ませることがダイエットにとって有効だと言えるでしょう。



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